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早生まれの子供におすすめの4つの学資保険と注意すべきポイント

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FP直伝!早生まれの子どもにおすすめの学資保険4選と注意ポイント

あなたの子どもが早生まれ、もしくは10月以降に生まれたならば、学資保険加入の際には十分に気を付けなければいけません。

早生まれとは1月1日~4月1日までに出生した人のこと。日本の法律では誕生日の前日に満年齢になるという決まりがあるので、4月1日生まれの人も早生まれとみなされます。

早生まれの子どものために学資保険加入するときには、あるポイントに注意しないと大きく後悔することになります。早生まれの方はもちろん、そうでない方も必読ですよ!

1.大学入学金・授業料支払時期を知ろう!

大学進学時にかかる費用を賄うために学資保険に加入する人は多いですよね。

多くの大学では、合格発表後10日~14日までを入学金などの支払期日としています。

一般入試利用ならば、2~3月までに合格発表は出そろいますから、2~3月前までに満期金を受け取ることができるように設定すればいいのですが、もしかしたら推薦入試やAO入試を利用して大学受験を行う可能性もあります。この場合、合格すれば、10~12月までに各種手続きと支払いを行わなければいけません。

 

子どもが将来、どのような入試で大学進学を行うのは予測できません。2~3月前までに満期金を受け取ることができるように契約しても、秋に大きな費用が必要となる場合もあります。子どもの誕生日に関係なく、満期金は高校3年生の秋ころまでに受け取ることができるような契約をしておけば万全の準備をしているといえます。

2.意外と知らない!満期金受け取り時期の正体って?

学資保険に加入すると、あらかじめ設定した満期金を“満期”になると受け取ることができます。この“満期”の時期を勘違いしている方が非常に多いのです。

契約期間は、契約によって異なりますが、基本的に「18歳満期」と設定すると、子どもが18歳の誕生日を迎えた後の契約日に満期金を受け取ることができるということなのです。

満期時期は保険会社によって異なりますが、主に17歳、18歳、22歳があります。それぞれの満期金受け取り時期は以下の通りです。

・17歳満期:子どもが17歳の誕生日を迎えた後の契約日
・18歳満期:子どもが18歳の誕生日を迎えた後の契約日
・22歳満期:子どもが22歳の誕生日を迎えた後の契約日

このことをちゃんと知っておかなければ、早生まれの子供の学資保険の満期金として設定した、200万円、300万円を大学進学前に受け取ることができなかった、なんてことになりかねませんよね。

 

 

3.契約日と満期金受け取り時期の重大な関係

例えば、5月1日が誕生日の子どものために、6月1日に18歳満期の学資保険に加入したとします。その場合は、18歳になった後の6月1日に契約日がやってくるので、満期金受け取り時期に問題はありません。

しかし、11月10日が誕生日の子どものために、5月1日に18歳満期の学資保険に加入するとどうなるでしょうか?

子どもが18歳の誕生日を迎えたあと、一般大学入試などが始まり、2~3月には進学先が決まります。そしてこの時期に、入学金や授業料を支払わないといけませんね。この時のために、18年間学資保険に加入してコツコツとお金を積み立ててきたのに、満期金は受け取れません。満期金を受け取ることができるのは、18歳の誕生日を迎えた後の契約日、つまり5月1日なのです。

大学進学前に満期金を受け取ることができるのと、大学進学後に満期金を受け取るのは大きな違いですよね。満期金受け取り時期をよく理解せずに、学資保険に加入すると、このトリックに引っかかる可能性が非常に高いです。

4.早生まれの子どもは特に要注意!

誰もが契約日には注意しないといけませんが、特に早生まれの子どもを持つ方は要注意です。

早生まれの方が18歳満期で、大学入試頃に満期金を受け取りたい場合、1~3月中に契約しないといけません。その場合でも、推薦入試・AO入試を利用した秋の大学入試には間に合いません。早生まれの子どもは、高校3年生の冬にはまだ17歳なのです。

せっかく長年積み立てた学資金を計画通り、使用することができなくなるのは大変ですよね。最悪の場合は、合格が決まっていても資金不足で進学をあきらめるということになります。

早生まれの方はもちろん、10~12月生まれの子どもを持つ方は、契約日のほかに満期時期も考えなければいけません。早生まれでも、18歳の秋までに満期金を受け取ることができる解決方法を後ほど紹介します。

5.早生まれの子供の満期設定には要注意!

ここまで見てきてわかるように、早生まれの方は特に満期設定には注意しないといけません。

4月2日~10月生まれの子どもがいる方は、子どもが生まれてすぐに学資保険に加入することで秋の入試に間に合います。早生まれの子どもを持つ方は、満期設定を注意しましょう。

保険会社によって満期時期はさまざまです。

例えば22歳満期、もしくは20歳満期と設定すれば、18歳の時に祝い金を受け取ることができる保険も多いです。

例えば、ソニー保険の学資保険では3つのプランがあります。

Ⅱ型で20・22歳満期にした場合は18歳の時に祝い金として100万円、満期金として100万円を受け取ることができます。100万円受け取ることができたら、十分大学進学費用の足しにすることができるはずです。

このように満期時期を工夫することで、早生まれでも大学進学費用準備をばっちりすることができるのです。

6.早生まれの子供におすすめなのは17歳満期!

早生まれの子ども、11~12月生まれの子どもを持つ方におすすめしたいのは、17歳満期の設定です。すべての学資保険で17歳満期を選ぶことができませんが、選択できる保険は多いです。

17歳満期ということは、満期金を受け取るのは17歳の誕生日を迎えた後の契約日です。

例えば、2月2日生まれの子どものために、3月1日に17歳満期の学資保険に加入したとしましょう。満期金を受け取るのは、17歳の誕生日を迎えた後の契約日ですよね。17歳の誕生日を迎えるのは、高校2年生の時です。

つまり、高校2年生の3月1日に満期金を受け取ることができるのです。秋の入試までに、余裕をもって満期金を受け取ることができますね。

早生まれの子供におすすめの学資保険一覧

ここからは、早生まれの方におすすめの学資保険とその特徴を紹介します。

1.ソニー生命学資金準備スクエア

学資保険は貯蓄型重視のものと、保障型重視のものがあります。

貯蓄型重視の代表的存在がソニー生命の学資保険です。特徴は、なんといっても圧倒的な返戻率の高さ。平均110%、契約状況によっては115%を超えることもあります。

これほど高い返戻率を持つ学資保険は他にありません。返戻率を高めるために無駄を一切省いています。払い込み免除特約はついていますが、医療特約などは付帯することができません。

ソニー生命の学資保険ではⅠ~Ⅲ型からオーダーメイドでプランを作ることになります。

  • Ⅰ型・・・中学・高校入学時に祝い金を受け取り、大学進学時に満期金を受け取る。
  • Ⅱ型・・・大学進学時などに満期金を一括して受け取るプラン
  • Ⅲ型・・・大学進学後から毎年学資金を受け取るプランで、最も返戻率が高くなるプランです。

ソニー生命の学資保険を早生まれの方におすすめできる最大の理由は、満期年齢を4つのタイプから選ぶことができるからです。

早生まれでも安心の17歳と18歳では大学進学準備として、20歳・22歳満期では大学生活の足しにしたり、留学・大学院進学・社会人準備として利用することができます。

2.明治安田生命つみたて学資

明治安田生命のつみたて学資は、保険料が値上がりした現在でも、返戻率105%前後と非常に高い数字を保っています。

この保険の特徴は、15歳までに支払いが終わるということです。つまり、教育費用が本格的にかかる高校前に支払いを終えることで余裕をもって過ごすことができるということですね。

教育金受け取り時期について、公式ホームページに次のように記されています。

”教育資金はお子さまが満18歳、満19歳、満20歳(お子さまの誕生日が10月2日から4月1日の間にある場合は、満17歳、満18歳、満19歳)の各年齢の誕生日以後、最初に到来する10月1日にお支払いします。

引用:明治安田生命

つみたて学資では、18歳から21歳まで毎年1回ずつ10月1日に支払われます。

もし10月2日から4月1日の間に子どもが生まれている場合は、17歳から20歳まで支払われることになります。

契約日ではなく、子どもの誕生日によって受取時期が決まるので、誰でも高校3年の秋までに学資金を受け取ることができますね。

3.ニッセイ学資保険

発売から3年間で20万件もの売り上げを重ねてきている人気の保険が、ニッセイ学資保険です。ニッセイ学資保険には、「こども祝い金なし型」と「こども祝い金あり型」を選ぶことができます。

2つのプランの違いは、小学校・中学校・高校入学時に祝い金を受け取るのかどうかです。18歳から22歳まで計5回学資年金を受け取ることは共通しています。

ニッセイの学資保険の公式ホームページにも、学資年金やこども祝い金の受取時期について注意が記されていました。

”学資年金は、お子さまが「17歳または18歳(ご契約時にお選びいただいた学資年金開始年齢)になられる契約応当日」からお受取りいただけます(お子さまのお誕生日ではありません。)そのため、お子さまの誕生日や契約するタイミング等によっては、学資年金開始年齢「18歳」を選択いただいた場合、第1回学資年金のお受取りがお子さまの大学のご入学などに間に合わないことがありますので、お申込みの際は、学資年金が必要な時期とお受取りになる時期を必ず担当者にご確認ください。”

引用:ニッセイ学資保険

これまで見てきたように、子どもの誕生日に学資年金を受け取るのではなく、契約日に学資年金を受け取るということですね。

17歳満期設定もできるので、早生まれの方は17歳満期に設定しましょう。

4.かんぽ生命はじめのかんぽ

郵便局の学資保険として広く知られている「はじめのかんぽ」も昔から人気の保険です。貯蓄型というよりは、保障型なので元本割れを起こしてしまう可能性は高いです。

昔は人気があった商品ですが、現在は他にも返戻率が高い商品が他にも多数あります。しかし、郵便局の保険という安心感はありますよね。保障型の学資保険に加入したいという方は、「はじめのかんぽ」はいい選択肢となるでしょう。

はじめのかんぽも17歳満期があります。満期金の受け取りもこれまで見てきたのと同様なので、契約日には要注意です。

アフラック夢みるこどもの学資保険

アフラックの学資保険は、大学生活時に手厚い補償を受け取ることができます。高校入学時に50万円、大学入学時に100万円、そして大学2~4年まで毎年50万円受け取ることができます。

費用が最もかかる大学生活に向けて教育資金を貯めることができますが、保険料値上がりの影響で元本割れを起こしてしまっています。そのことには、注意してください。

アフラックの公式ホームページにもまた、学資一時金と学資年金に関する注意事項があるので紹介します。

”・学資一時金
お子さまが満14歳10カ月になられた後に迎える最初の2月1日以降に、お受け取りいただけます。
・学資年金
お子さまが学資年金支払開始年齢(ご契約時にお選びいただいた18歳または17歳)になられた後に迎える最初の年単位の契約応当日以降にお受け取りいただけます。”

引用:アフラック公式サイト

学資年金に関しては、ほかの保険と同じなので問題ないですね。17歳満期も設定できます。学資一時金は満14歳10カ月になった後の2月1日以降にもらえるということなので、特に心配はありません。

早生まれの子供におすすめの学資保険と注意点まとめ

早生まれ、もしくは10月以降に生まれた子どもを持つ方は保険の契約日に注意しましょう。

基本的に10月以降に生まれた方は、17歳満期を選択することをおすすめします。

また保険会社によっては、満期金の受け取り方が違うことがあります。契約前には、必ず担当者に満期金の受取日を確認しましょう。契約後にプランを変更するのは、ほぼ不可能なので契約前にしっかりと把握しておくことが大切です。

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